バイク遍歴 その7(Z-1000)

あれはコーチャンフォーの新川店だったと思います。バイク雑誌を立ち読みしていたら、とても魅力的なフォルムのバイクが載っているではありませんか!?それもあの欲しかったけど買えなかったZANTHUSによく似た形、カワサキのニューモデルの記事でした。ZZR-1100を購入したシマズモータースさんとは、購入しただけのお付き合いでした。そして、これも巡り合わせなんでしょうか?レッドバロン八軒店にGPZ400Rの時にお世話になっていた二輪館の専務だった上野さんが居たのです。ヤマハオートセンターは当初札幌市内には白石の12号線沿いの店一軒だけだったのですが、十数年の時を経て札幌市内に数店舗、レッドバロンとなっていました。たぶん市内の店舗を増やす際に既存のオートバイ店を吸収したみたいで、二輪館もその一つだったみたいです。
 その頃の記憶があいまいなのですが、札幌を離れていたことや二輪館も無くなっていたこともあって付き合いのあるオートバイ店が無かったのです。12号線沿いにあったカワサキの店も無くなっていたし、東区にあった老舗のカワサキの店とは接点がありませんでした。石山通沿いの陸王さんで買うってことも考えなかったです。オートランドさんも同じくだったです。やっぱり「人」とのつながりですよね。顔なじみの上野さん(レッドバロンの相談役みたいな立場だったとおもいます)から買おうということになりました。それが、現行のZシリーズの始まりでもあるストリートファイタータイプのZ-1000です。ZZR-1100を下取りに出して、マレーシア仕様のZ-1000を購入しました(正規の日本仕様ってあったのかなぁ…)。今でもバイク選択の悩みでもある足つき。ノーマルだと足先ツンツンだったのでローダウンを考えたのですが、レッドバロンさんは車外品の部品は取り次いでくれなかったので自分で色々探して手に入れて、それをレッドバロンさんで取り付けてもらいました。
 Z-1000はZZR-1100と比べ軽く、取り回しも楽で、乗り味も軽快でした。デザインも当時は珍しいスタイルだったので、よく「なんてバイクですか?」とか「外車ですか?」って声をかけられました。そうこうしている間に苫小牧へ転勤となりました。Z-1000の車検の時、代車がSRX-400でした。単気筒の400ccなのにトルクの無さ、非力さを感じました。やはりリッターバイクのパワーっていうのは大きいのだと実感しました。その分、取り回しはSRX-400は楽でしたねぇ。友人とも話したものですが、大型車は3速に入れちゃえばオートマみたいなものだと、あまり細かくシフトを考えなくても大丈夫だと。そういう意味では大型車の方が、運転している分には楽なんですよね。Z-1000時代、確か写真を写したはずなんですが、ネガが見つかりませんでした。まぁ微妙な時期です、ガラケーにカメラはついていたけど、その写りはたいしたことなくて。まだまだ、フィルムカメラの方が写りが良かった時代、でもフィルムを現像してもらう時にCDにも焼いてくれました。このころコンデジは持ってたので、そっちにデータ入っているかなぁ… って感じです。

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